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【レビュー】データ復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」使ってみた【PR】

スマホは、iPhone8、パソコンはMacbook Pro、タブレットは、iPad Proを使っているApple信者。どうも、なっち(@bboy_nacchi)です。

Macを使い始めてからかれこれ10年以上になる僕ですが、これだけ長く使っていると、写真や動画、その他のファイルなどのデータ量がかなりの量になっています。

動画、写真、仕事用、ツールなど様々、なフォルダを作って可能な限り整理はしていますが、HDD容量には限界があります。

そこで、定期的に外付けHDDなどにデータを移動して、なんとか必要なデータは確保し続けられていますが、間違ってデータを消してしまったり、そもそもHDDが故障してしまったりすることも多々…

簡単に作り治せる資料であれば、特に問題ありませんが、写真や動画の思い出、長時間かけて作った資料や記事の下書きなど、無くなると辛いものも沢山あります。

万が一に備えて、ファイルを復元できるソフトがないか探していたところ、「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」というMac用データ復旧ソフトを発見!

早速使ってみたので、EaseUS Data Recovery Wizard for Macでできることやメリット・デメリット、実際に使ってみた感想を紹介します。

EaseUS Data Recovery Wizard for Macの3つのおすすめポイント

  • 簡単3ステップでデータが復元可能
  • USBメモリやSDカードなど様々なデバイスの復元に対応
  • フォーマットやパーティションを削除した場合でも、データを復旧できる可能性がある

EaseUS Data Recovery Wizard for Macには、様々な機能がありますが、その中でも個人的に便利だなと思ったポイントを3つ紹介します。

スキャン、プレビュー、復元の3ステップでデータが復旧できる

データの復旧と言ったら、難しそうに感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

復元したいストレージを選んでスキャンし、必要なファイルを選んで(プレビュー)、復元ボタンをクリックするだけの簡単3ステップで、なくなってしまったデータを復旧できます。

USBメモリやSDカード、Macに接続できるほとんどのストレージの復旧ができる

Mac用ファイル復旧ソフトと言うと、Mac上のデータしか復元できないように思えますが、実はそうではありません。

USBメモリ、SDカード、外付けHDD、デジタルカメラなど、Macに接続できるものであれば、データ復元の対象となります。

つまり、ソフト自体がMacのみで動作するため、Mac用復元ソフトと言われています。

ストレージのフォーマットやパーティションを削除しても、データを復旧できる可能性あり!

このソフトの凄いところは、フォーマットやパーティションが削除されて、消えてしまったデータでも復旧できる可能性があるというところ。

これまで使っていたUSBメモリやSDカードを、別のデバイス(パソコンやカメラなど)で使うために、間違ってフォーマットしてしまったということはありませんか?

フォーマットすると、基本的にデータが全て削除されてしまいますが、このソフトの使えば、そんな場合でも、消えてしまったファイルを復活させられる可能性があります。

Nacchi
あえて、可能性と言っているのは、100%復元できるとは限らないからです。

EaseUS Data Recovery Wizard for Macの概要とエディションによる違い

Free Pro Technician
価格 無料 8,900円 35,880円/年
復元可能ファイルサイズ 〜2GB 無制限 無制限
ライセンス 無制限 1台 無制限

EaseUS Data Recovery Wizard for Macには、「Free」「Pro」「Technician」の3種類があり、これらの最大の違いは、料金とライセンス対象です。

Freeは、文字どおり無料で利用できますが、復元対象のファイルサイズが2GBまでとなっています。

それに対し、Proは、8,900円(税抜き)の買い切りタイプで、復元できるファイルサイズに制限がありません。ただし、インストールできるのは1台のパソコンのみです。

Technicianは、年額35,880円(税抜き)と高額ですが、無制限ライセンスのため、インストールできるパソコンの数に制限がありません。

おすすめは、ファイルサイズに制限がないPro

Freeは、無料なので魅力的ですが、2GBまでのファイルしか復元できません。

スマホのカメラやデジタルカメラの画質が飛躍的に向上した最近では、動画のファイルサイズも大きくなりがちなため、2GBで収まらない場合もあります。

また、個人で無制限ライセンスが必要なほど、Macをたくさん持っている人は少ないでしょう。そのため、Technicianも必要ありません。

従って、個人で利用するのに一番おすすめなのは、ファイルサイズが無制限かつ、買い切りタイプのProということになります。

Nacchi
ただし、動画はほとんど撮らないし、そんなに大きいサイズのファイルはないよ。という人であれば、無料のFreeでも十分!

EaseUS Data Recovery Wizard for Macを実際に使ってみた感想

EaseUS Data Recovery Wizard for Macを使ってみた率直な感想を、良い点も悪い点も交えて紹介します。

プレビュー機能が便利

プレビュー機能で、復元対象のファイルを復元前に確認することができます。ファイル名だけは、どんなファイルだったか判断できないことも多いので、これは非常に助かります。

特に動画ファイルに関しては、復元前に再生できるので、必要なファイルかサムネイルだけでは判断できない場合に重宝します。

ただし、このプレビュー機能は、写真、動画、音楽ファイルのみに対応しており、WordやExcelなどのファイルの中身を確認することはできません。

また、上記3種類のファイルに関しても、ファイルの状態によっては、プレビューできないものもあるのが残念なポイントです。

復元がめちゃくちゃ簡単

復元したいファイルを選んで、「今すぐ復元」をクリックします。

保存先を選んで、「保存」をクリックする。これだけで選んだファイルを復元できます。

ポイント

ファイルが元々あったドライブを選択すると、次のような警告が出ます。

「続ける」をクリックすると、そのまま復元されますが、失敗することもあるそうなので、別のドライブやDropboxやGoogleドライブなどのオンラインストレージへ復元することをおすすめします。

復元が成功すると、次のようなメッセージが表示されます。

ファイルは、フォルダ構成と共に復元されるため、元々どこに置いてあったかが簡単にわかります。

Nacchi
どこから消えてしまったファイルなのかがわかるため、個人的にこれはポイント大♪

フォーマットしたUSBメモリでも、データを復旧できた!

手元にあったUSBメモリをフォーマットしてみました。

こんな感じで、中身がからっぽの何もない状態になりました。この時点では、半信半疑。データなくなったらどうしよう…と思っていました。(まぁテスト用のデータなので問題はありませんでしたがw)

フォーマットしたUSBをスキャンしてみたところ、いろんなファイルを発見。しかも、いつ消したかも覚えていないやつ…

試しに復元できるか試したところ、あっさりと復元に成功しました!これ、めちゃくちゃすごくないですか!?

フォーマットしたのに、ファイルが復旧できるってすごすぎ。でも、これって怖いですね。USBメモリやSDカードを紛失して、誰かに拾われでもしたら…

Nacchi
くれぐれも、悪用は厳禁ですよ!

ただし、どのデータ復旧ソフトにも言えることですが、100%データを復旧できるわけではないことを覚えておきましょう。

ストレージのサイズが大きかったり、ファイルが多いとスキャンに時間がかかる

使い始めて5年目になる僕のMacbook Pro(207GB)をスキャンしたところ、予想時間が約2時間と表示されました。

でも、ファイル数が多かったためか、実際には3時間以上もスキャンにかかりました。緊急でファイルを復元したい時には向いていません。

ただし、一度フルスキャンが完了すると、スキャンした情報を保存できるので、次回から大幅に時間を短縮できます。

また、32GBのUSBメモリのスキャンにかかった時間は、約15分でした。500MB以下しか保存していなかったからかもしれませんが、ストレージサイズとファイル数、そしてパソコンのスペックでスキャン時間は変わってきそうです。

まとめ

  • EaseUS Data Recovery Wizard for Macは、Mac用のデータ復旧ソフト
  • USBメモリやSDカードなどの外部ストレージのファイルも復旧できる
  • 復旧できる可能性は100%ではない。でも、フォーマットされたストレージからもデータを復元できる

バックアップを定期的に取っていれば、復元は必要ありません。

でも、バックアップをしていないときに限って、突然の故障や操作ミスで誤ってデータを消してしまうものです。

一度失ってしまったデータは基本的には元には戻りません。でもEaseUS Data Recovery Wizard for Macを使うと、そのデータを復旧できる可能性があります。

2GB未満のファイルであれば、無料版でも復旧できる可能性があるので、ダメ元で試してみてはどうでしょうか。

また、有料版も、30日間返金保証がついているので、試してみることをおすすめします。

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