はじめに
おかげさまで、オーストラリアに来て約10ヶ月が経過しました。どうも、なっちです。通常ならビザもそろそろ期限切れなのですが、先日お伝えしたとおり無事にセカンドビザを取得しました。
詳細は以下の記事を参照。
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2015年7月ボランティアワークでセカンドビザを取得しました。
続きを見る
上記のセカンドビザを申請した際、エージェントを通さずに自分でオンラインから申請をして取得したので、今回はその方法について解説します。
※申請方法について解説しますが、
ご自身の責任のもと申請を行って下さい。
この記事を元に申請をして何らかの問題が発生した場合でも責任は負いかねます。
ご了承下さい。
セカンドビザの申請方法は3通り
- オンライン(インターネット)でオーストラリア国内から申請
- オンライン(インターネット)でオーストラリア国外から申請
- オフライン(郵送)でオーストラリア国内から申請
セカンドビザを申請する方法は上記の3通りがあります。
今回解説するのは1番目の、「1.オンライン(インターネット)でオーストラリア国内から申請」についてです。
2,3番目のパターンの場合は申し訳ありませんが、該当しないのでこの先の内容は読まずに、このページを閉じちゃってください。
ただし、オンラインから申請するという点からすると「2.オンライン(インターネット)でオーストラリア国外から申請」についても大差ないかもしれません。個人的な意見ですが・・・
まぁ気になる方は目を通してください(笑)
セカンドビザの申請料金
440ドル(2015年7月現在)
以前は420ドルだったようですが、2015年7月1日より上記料金に値上がりしたようです。
セカンドビザを申請する際に用意するもの
- Form1263 ※必須
- 銀行口座情報
- 銀行口座の利用明細
- 給与明細
- 公共交通機関のチケット
- 雇用主(ファーマー)からのリファレンス
1.Form1263
セカンドビザの申請に必要なフォームです。
雇用主が記入する欄とあなたが記入する欄がありますので、抜けがないように記入しましょう。
Form1263のダウンロード
以下のリンクよりダウンロード可能です。
Form1263
Form1263の書き方
書き方の説明を画像にまとめたので、参考にしてみてください。
記入が終わったら、そのフォーム1263をスキャナなどでスキャンしてデータ化して下さい。
スキャナをお持ちでない場合は、以下の記事で紹介している場所でスキャナが格安で使えます。
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オーストラリア全土にある大きなチェーン店なので、
どの場所にいてもほぼ確実に店舗を見つけられると思います。
2.銀行口座情報
支店名、BSB、口座番号の3つが必要
3.銀行口座の利用明細
ファームで働いていた期間を網羅する利用明細が必要です。
銀行に行って、「Transaction history」や「Transaction statement」と言うと無料で受け取ることができます。
※銀行によって呼び方が違ったり、手数料がかかることがあるようです。
4.給与明細
紙媒体で受け取っていた場合はデータ化しましょう。
WWOOFのようなボランティアワークの場合は、給与明細はないはずなので必須ではありません。
5.公共交通機関のチケット
バス、電車、飛行機などのチケット。
提出は必須ではありませんが、ファームへ行った証明になるので、念のためとっておいて、データ化しましょう。
6.雇用主(ファーマー)からのリファレンス
こちらも必須ではありませんが、あなたがファームで働いていたことを証明するものになります。
僕の場合は、働いていた期間や労働時間、そして労働内容について書いてもらいました。
上記のものが揃ったら、
いよいよインターネットを使って、オンライン申請しましょう。
セカンドビザの申請方法(オンライン)
1.移民局のサイトのアカウントを取得
1.こちらの移民局のサイトにアクセス
2.アカウントを取得しなくてはいけないので、「Create ImmiAccount」をクリック。
※既にアカウントを所得済みの方は次の手順に進んで下さい。
3.名前、メールアドレス、秘密の質問などを入力しアカウント「Create」をクリック。
以上でアカウントの作成は完了です。
2.移民局のサイトにログインしてセカンドビザを申請
1.もう一度移民局のサイトにアクセスし、今度は取得したアカウント情報を入力してログインします。
2.「New Application」をクリック。
3.「Work & Holiday」→「Second Working Holiday Visa - for applicants in Australia」をクリック
4.すると下の写真のようなセカンドビザ申請用のページに移動するので、
画面の説明にしたがって情報を入力していきます。
この英文わかんないよ!?
どうしたらいいの!?
という方がいらっしゃると思いますので、
そういった方は、
下記のページで申請ページのことを一つ一つ訳してくれているので参考にしてみてください。
申請が完了すると、移民局より自動返信メールが届きます。
これは特に返信する必要がありませんので、担当者からの連絡を待ちましょう!
更に情報を求められた場合
このようなケースは少ないと聞いていたのですが、僕と同時期に申請した2人も移民局より更なる情報を求められたそうなので、最近は結構厳しくなっているのかもしれません。
無料のエージェントに相談しに行った際も、「基本的に申請した人は全員求められますよ」とおっしゃってました。
と言うことで、この点について少し詳しく触れていきますね。
ただし僕が受け取った内容を基準に説明するので、人によっては内容が異なるかもしれません。
その点についてはご了承下さい。
1.移民局よりメールが届く
下記のようなメールが届いた場合は、移民局に更なる情報を提出しないといけません。
このメールには5つファイルが添付されています。
- IMMI Request for More Information
- IMMI Request Checklist and Details
- 1 Form 1263
- 2 Job Description
- 3 Bank Authorisation
1.IMMI Request for More Information
これはいわゆるカバーレターのようなものです。
メール本文がシンプルな代わりに、このファイルにいろいろなことが書かれています。
このファイルで一番重要なのは、「求められた情報を28日以内に返信してください!」という部分です。
2.IMMI Request Checklist and Details
移民局が求めている情報(書類)の内容が記載されています。
僕の場合はこのような内容が届きました。(一部抜粋)
これにはこんな感じのことが書かれています。
フォーム1263を提出してください。
そしてそのファームで働いていた証拠になる書類を提出してください。
最も有効な書類は、働いていた期間の銀行口座の利用明細です。
2番目に有効書類は、給与明細などです。
3番目に有効な書類は、公共交通機関のチケットや雇用主からのリファレンスです。
全て提出する必要はありませんが、確実にセカンドビザを取得したいのであれば、できるだけ全て揃えて提出したほうがいいかもしれません。
1 Form 1263
これは上記で既に説明しているので、内容は割愛します。
2 Job Description
ファームで働いていた期間や仕事内容を記入する書類です。
全部で5ページありますが、全てを記入する必要はありません。
1箇所のファームでしか働いていない場合は、1ページだけで大丈夫です。
※注意点
通常のファームワークの場合はわかりませんが、
僕のようなボランティアの場合、
週の労働時間が40時間以上じゃないとセカンドビザの申請条件に合わないらしいです。
こちらもエージェントに相談しに行った時に教えていただきました。
3 Bank Authorisation
銀行口座の情報を記入する書類です。
この書類はWWOOFのようなボランティアワークで、収入がなかった場合でも提出する必要があるようです。
2.書類をメールに添付して返信
上記の書類のが整ったら全てスキャンしてデータ化しましょう。
そして、移民局から届いたメールに対して書類を添付してそのまま返信します。
移民局のサイトにアップロードすることも可能ですが、メールに添付するほうが簡単ですよね?笑
また、郵送での提出も可能です。
ただしその場合は、「Certified copies」という、これらの書類(コピー)は改ざんなどがされていない正式なものですよ。
といった内容の証明書を警察や薬局などで入手する必要があります。
メール添付の場合は、「Certified copies」が必要ないですし、郵送料もかかりません。
更に郵送より迅速に送れるので絶対メールのほうがおススメです。
移民局への必要書類の提出が終わったら、あとはもう無事にセカンドビザが降りるように神に祈るのみです(^_^;)b
セカンドビザの取得通知
セカンドビザ取得の合否が移民局からメールで届きます。
通常3週間ほどで通知が来るらしいのですが、僕の場合は5週間とかなり遅れて届きました。
届くまでの間は、もしかして落ちちゃったかな・・・と心配ばかりしていました・・・^^;
届いたメールにビザの情報が添付されていますので、ちゃんと1年延長されているか確認してくださいね。
まとめ
一部割愛したりしましたが、以上がセカンドビザ申請から取得までの流れです。
見慣れない英単語が多かったりして少々難しく感じますが、実際にやってみるとそんなに難しいものではありません。
エージェントにお願いすると、100ドルくらい手数料を支払わないといけないので、自分で挑戦してみてはいかがですか?
そして、浮いたお金で豪華なディナーや旅行を楽しでみてはどうでしょうか?
無事に2ndが取得できたあかつきには、こんな素敵な旅行を楽しんでみては?
それではまた・・・(^_^)/~
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