はじめに
オーストラリアの大自然が恋しくてたまらない系男子。どうも、なっち(@bboy_nacchi)です。
地元沖縄のきれいな海も負けていませんが、オーストラリアの自然は、小さな沖縄の自然からは想像できないほど広大で自分のちっぽけさを実感させられます。
そんなオーストラリアの大自然を体験できる観光地が、世界遺産のブルーマウンテンズ国立公園です。
僕は過去に2回ブルーマウンテンズ国立公園へ行きましたが、その経験を元におすすめと行き方や観光にかかる費用を紹介します。
世界遺産ブルーマウンテンズへのおすすめの行き方と料金
ブルーマウンテンズとは
ブルーマウンテンズとは、オーストラリアのNSWにある国立公園です。シドニーの西側に位置しているブルーマウンテンズ国立公園は、シドニーから電車一本で行ける人気の観光地で、2000年にはユネスコの世界遺産に登録されています。
敷地面積は2,690 km²と広大で、日本では想像できないほどの豊かな自然が広がっています。有名なスポットとして、スリーシスターズやジェノランケーブ(洞窟)があり、公園内を徒歩で回ってハイキングを楽しんだり、バスでの優雅な観光が可能です。
ブルーマウンテンズの入場料金
入場料金 | 無料 |
---|
ブルーマウンテンズは国立公園ですが、特に入場料金はありません。ただし、遠方にあるため、電車賃等の交通費が必要です。
ブルーマウンテンズへの行き方
ブルーマウンテンズ国立公園へ行くには、シドニーのセントラル駅から出ているブルーマウンテンズラインという電車に乗りカトゥーンバ駅で下車します。特に乗り換えも必要が無いので、乗る電車さえ間違わなければ簡単にカトゥーンバ駅まで行けます
カトゥーンバ駅からブルーマウンテンズの絶景スポット(スリーシスターズ)までは少々離れています。徒歩で行くことも可能ですが、片道30分弱かかります。ブルーマウンテンズ内をハイキングして回ることを考えるとあまり現実的ではありません。
そのため、カトゥーンバから出ているエクスプローラーバスという専用の観光バスを利用しましょう。
エクスプローラーバスの料金
チケットタイプ | 大人料金 | 子供料金 |
---|---|---|
バスチケットのみ | 44ドル | 22ドル |
バスチケット+ゴンドラ等の乗り物 | 83ドル | 43ドル |
バスチケット+ゴンドラ等の乗り物+Waradah Aboriginal Centre入場券 | 98ドル | 53ドル |
エクスプローラーバスのチケットはご覧の用に3種類があります。
バスチケットだけで、上のマップの29箇所のポイントを回れるのでこれだけで十分に時間が短縮でき、楽に楽しくブルーマウンテンズの観光を楽しめます。
もしお金に余裕があるのであれば、83ドルを支払ってケーブルカーに乗ることをおすすめします。移動時間が短縮されるだけでなく、ブルーマウンテンズの豊かな自然を空中から眺められ絶景を楽しめます。ただし、かなり高さがあるので高所恐怖症の人にはおすすめしません。
気になるブルーマウンテンの見どころ
スリーシスターズ
ブルーマウンテンズでいちばん有名なスポットがこのスリーシスターズと呼ばれている3つの岩。まぁタダの岩と言われたらただの岩なんですけど…
ちなみに、このスリーシスターズまで徒歩で行くことができ、断崖絶壁の恐怖を味わうことができます。
広大な景色
スリーシスターズが望める場所は展望台になっており、こんな感じで広大な自然を一望できます。自分の存在がかなりちっぽけに感じられるほどの景色は一見の価値あり!
小さな滝
ブルーマウンテンズには数カ所に滝があり、木々と水に癒やされます。
大地の恵み
個人的に一番のお気に入りがこの滝。名前はわすれました…(;・∀・)
スリーシスターズを眺めた展望台から歩いて片道2時間くらいかけてやっとたどり着きます。階段を昇り降りしたり、移動距離が長いためかなりの重労働ですが、それまでの疲れを全て忘れてしまうほどのキレイな絶景を眺められます。
まとめ
- ブルーマウンテンズ国立公園はシドニーから電車一本で片道約2時間
- 観光にはエクスプローラーバスを利用するべし
- 広大な絶景を楽しめる
僕はブルーマウンテンズ国立公園へ合計2回行きましたが、一回目はカトゥーンバ駅から全て徒歩で移動し、恐らく6時間は歩き続けました。2回目は流石にその気力がなかったので、お金に物を言わせてエクスプローラーバスとケーブルカーを利用しました。
人それぞれ観光の楽しみ方があると思います。時間はかかっても観光地の雰囲気や達成感を味わいたいのであれば、徒歩で移動しましょう。
逆にできるだけ時間を節約して、楽しく観光したいのであれば絶対にエクスプローラーバスを利用することをおすすめします。バスドライバーがとても親切で、おすすめの順路や絶対行くべき場所を教えてくれたりします。
ちなみに、夏場はかなり熱くなるので飲み物を必ず持っていきましょう。逆に冬場は冷え込むので防寒具を忘れずに持っていきましょう!
それではまた~(^_^)/~